体関連

シンジャーエールを飲んだ朝はほとんど朝立ち

大阪に住んでいる私は、泊まりがけで東京方面へ出張するのですが、出張中はたいてい旧友たちと一杯呑みます。

お酒の飲めない私は、野菜サラダやピザをつまみにジンジャーエールを飲むのですが、不思議なことに、そんな飲み会があった翌朝は必ず朝立ちするのです。

 

最初はなぜ朝立ちするのか疑問だったのですが、そのうち、もしかしたら卜マ卜とショウガが効いているのではないかと思うようになりました。

サラダにもピザにもトマ卜がたっぷり入っており、ジンジャーエールの成分はショウガだからです。

そこで試しにと、コップ一杯(約200ml)の市販のトマ卜ジュースに、親指の先ほどの大きさのショウガをすりおろしたもの、それにスプーン一杯分のオリーブオイルを加えて、寝る前に飲んでみました。

すると案の定、翌朝にはしっかり朝立ちが見られました。

朝立ちには、やはりトマトとショウガが深く関係していたのです。

トマトには古くから催淫作用や強壮作用があるといわれており、最近では、さらにさまざまな角度からの科学的研究が行われてトマトの効能効果が解明されています。

 

トマトの成分と効果

そんなトマトの成分の代表が、赤い色素であるリコピンです。リコピンには強力な抗酸化作用(酸化を防ぐ働き)があり、考化防止やガン予防に効果的といわれます。

色素ですぐ思い浮かぶのはニンジンの黄色の色素であるカロチンでしょう。

カロチンにもすぐれた抗酸化作用があるのですが、リコピンの抗酸化力はカロチンの10倍も強いのです。

米国ハーバード大学のジオパヌッチ博士の研究によると、リコピンは特に前立線ガンの予防にすぐれた効果を発揮することがわかっています。

博士の研究によって、トマトやトマトジュース、トマトソースを使ったピザなどを週に2回以上食べている人は、まったく食べていない人に比べ前立腺ガンにかかる確率が30%前後低くなることが明らかになりました。

これは間違いなくトマ卜の成分、なかでもリコピンの作用によるものでしょう。

また、体内に入ったリコピンの行方を調べると、肝臓以外の臓器では睾九に蓄積される量が最も多いということがわかっています。

睾丸は精子をつくって生殖のカギを握る重要な器官なので、生殖作用にリコピンが深くかかわっていると考えられるのです。

実際に精液を調べても、男性不妊症患者の精液中には、健全な男性の半分以下のリコピンしか含まれてないという結果が出ています。

こうしたことをふまえ、不妊治療やED (勃起障害)の改善にリコピンを役立てる研究も進められています。

 

性器やあせもなどのかゆみにやさしく効く桃の葉ぶろ

日本では江戸時代あたりから厳しい暑さがつづく土用には、桃の葉を浮かべたお風呂に入る習慣がありました。

桃湯といい、暑気払いの意味とともに、あせもによく効くことが知られていたんです。

桃の葉には消炎作用があると同時に菌の増殖を防ぐタンニンや鎮静作用のあるグリコシドなどが含まれて、かゆみ、かぶれ、湿疹などに効果があります。

 

家庭で桃の葉風呂を用意するには、よく乾燥させた桃の葉を布袋に入れて浴槽に入れてから水を張り、それを沸かすか、給湯して入浴します。

桃の葉は陰干しすれば1年中使えます。

早く治したい場合は、刻んだ生の桃の葉を薄い番茶くらいまで煎じてこし、毎日2~4回、患部をふくとよいでしょう。

また、ほんの少しだけ残しておいてお風呂上りにローションとして使うのもおすすめです。

 

腎臓の働きを活発にする足裏ゴルフボール刺激

尿トラブルを抱えている人は、足の裏にある湧泉というツボを刺激しましょう。

湧泉は、人間が生まれながらに持っている生命力の泉がわきでるツボです。

刺激することで、尿トラブルの原因である腎の機能低下を改善し、本来の元気を取り戻すことができます。

また、冷えは万病の元といわれるように身体が冷えると腎の働きをいっそう悪化させてしまいますが、湧泉は、血液やリンパの流れをよくして冷えも改善します。

湧泉がある足の裏はかたくて刺激するのに力がいり手で押していると疲れてしまいます。

その点、ゴルフボールなら大きさもかたさも足裏のツボ刺激にぴったり。

毎日3分間を目安にまずは1カ月間続けてみてください。

イスに浅く座って体がグラグラしないように手で支えたら湧泉のあたりでゴルフボールを軽く踏む。

足を前後左右や円を描くように動かし、痛くて気持ちが良い程度に刺激します。

お風呂あがりなどに3分間程度行うのがおすすめです。

肝臓と腎臓を浄化するすいかの煮汁

だるい、疲れやすい、冷える、眠れない、動悸やめまいがするといった自立神経失調症による不快症状。

原因はさまざまなんですが、排尿障害も原因のひとつです。

体内で腸から吸収されたアミノ酸が細胞の中で糖へ変わっていく際に副産物としてアンモニアを発生させます。

アンモニアは細胞や神経を傷つける有害物質ですが、肝臓で毒性の少ない尿素に変換され血液を通して腎臓に運ばれます。

腎臓は、この尿素を血液からこし出して尿を作っているのですが、腎機能が低下すると尿中に排出されるはずの尿素や老廃物が血液中に残ってしまいさまざまな不調を引き起こします。

 

すいかの煮汁の効果とは?

すいかの煮汁はシトルリンというアミノ酸を多量に含んでいます。

シトルリンは、アンモニアの尿素変換を」促すほか、腎臓の欠陥を広げてろ過機能を活発にして毒素の排泄を助ける働きもあります。

損の他、すいかの煮汁には活性酸素を除去して生活習慣病やがんを予防する抗酸化物質のリコピンやタンニンも豊富です。

これらに作用からすいかの煮汁は、腎臓と肝臓の浄化機能を助けるものとして注目されているわけです。

 

スイカの煮汁の作り方

材料・・・大玉で1/4カット

※どの種類のスイカでも可能。
黄色のスイカでも、どちらでもお使い頂けます。

① すいかを適当な大きさにカットして、種は全部取ります。
② 大根おろし器ですいかの果肉の赤い部分をすべてすりおろします。
ミキサーでも構いませんが、ミキサーでは酸化してしまいます。

③ ②をお鍋に入れて超弱火で1時間ほど煮詰めて下さい。
※みかん色の灰汁がでますが、それは取り除かない事。

④ とろみが出て、量が半分程度になったらできあがり!

⑤ あら熱がとれたら密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存。
(保存可能期間は1週間まで)

 

前立腺肥大による残尿感・尿切れの悪さ

前立腺肥大からくる残尿感や尿のキレの悪さは男性ホルモン不足による不快症状の中でも最も不快だと言われています。

 

ぺぽかぼちゃ

これらの悩みを改善することで有名なのがペポかぼちゃです。

ヨーロッパでは、前立腺肥大の予防や、治療に使う薬としてドイツ保健省から認可されています。

かぼちゃの種は肥大した前立腺を収縮させて排尿をスムーズにします。

日本ではほとんど知られていませんが、ドイツではペぽかぼちゃというかぼちゃの種から抽出したオイルが排尿障害に効くという事で、古くから研究されています。

ペポかぼちゃの種には、排尿などの調整にかかわりがあるリノール酸や筋肉強化に役立つトコフェノール、前立腺の新陳代謝を正常に戻す食物ステロールなども含まれており、生殖機能に使われる亜鉛や、血液中のヘモグロビン生成に欠かせない銅などのミネラルも豊富です。

 

かぼちゃの種の効果は?

それでは、かぼちゃの種がどの程度効くのか、調査された結果をご紹介します。

前立腺肥大に悩む男性60~70人を対象にかぼちゃの種を服用する前と後で、排尿の時間・量・スピードと前立腺の容量を比較しました。

すると、排尿時のスピードでは約90%の患者さんにはっあるかたはっきりとした改善効果がみられました。

前立腺の容積ではかぼちゃの種摂取後には平均18~20%、最大で25%も小さくなっていることがわかりました。

つまり、肥大していた前立腺が縮小し、尿がスムーズに出るようになっていたのです。

前立腺肥大の症状のあるかたは、専門医と相談のうえ、かぼちゃの種を試してみることをおすすめします。

 

善玉菌を増やし便臭を軽減するシャンピニオン

便が無茶苦茶臭いなぁと感じている方必見の内容です!

臨床実験で実証
善玉菌を増やして便臭を軽減するシャンピニオンの効果

シャンピニオンはキノコの一種で日本ではマッシュルームとして知られていますが、多くの有益な作用があることが分かってきました。

その代表が便臭を軽減する効果です。

 

便臭がきつくなるということは、腸内で悪玉菌が増えている証拠であり、それは、そのまま免疫機能の低下をはじめ、便秘や肌荒れなど、滞った有害物質による不調に結びつきます。

シャンピニオンは、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす作用があります。

腸内環境が良くなった結果、便臭は軽減して免疫機能は活性化してくるわけです。

 

老人施設

さて、便臭の問題で切実なのが老人施設です。

これを軽減すれば、お年寄り本人だけでなく、ケアする人たちにも大きなプラスになります。

そこで、老人保険施設の老人50人を対象としたシャンピニオンエキス配合のゼリー菓子を30日間摂取してもらう実験をしてもらいました。

その結果、ゼリー菓子摂取前は33%の人が便が臭いと答えていましたが、4週間後にはわずか4%まで減少。

その他、健康的な褐色の便が増加して、食欲や気分、睡眠などのQOL(生活の質)も摂取前に比べて有意に上昇していました。

加齢臭の原因ノネナールを防ぐミョウバン水溶液活用術

ミョウバンには消臭作用があり、加齢臭を軽減する作用が期待できます。

焼きミョウバンを水に溶かすだけで簡単にできるミョウバンの水溶液をわきの下や首、背中や足など、臭いの気になる部分にスプレーして下さい。

コップ1杯のミョウバンの水溶液を湯船に入れて入浴すれば、全身のにおい消しに役立ちます。

 

その他の使い方

また、緑茶にミョウバンの水溶液とレモン汁を加えた中にひたしたタオルでわきの下などをふくと、緑茶の消臭効果やレモンの殺菌効果も加わって、ノネナールの発生も抑えてくれます。

 

気になる焼ミョウバンの価格ですが、100円前後の安価でスーパー・薬局などで販売されています。

スーパーでは主に食品コーナーに置いてあることが多いので探してみて下さい。

どくだみ・しょうがを使った足湯で水虫対策

水虫は薬で表面上は治ったように見えても、皮膚の奥では菌がしぶとく生き残っていたりします。

患部を清潔に保ち、菌が繁殖しにくい状態を維持しながら、殺菌効果の高いどくだみやしょうがなどを活用して適切にケアしましょう。

どくだみ特有のにおいは、デカノイルアセトアルデヒドを主成分とする精油によるもので、ブドウ球菌や、糸状菌に対して強力な抗菌作用を発揮することがわかっています。

糸状菌とは、カビやキノコなど菌系で構成されている菌類全体を差し、白癬菌もそのひとつです。

糸状菌が原因で真菌症の代表が水虫です。

 

どくだみの効果とは?

どくだみのデカノイルアセトアルデヒドは水虫を治す働きが強いのですが、精油は揮発性ですから、新鮮な生薬でなければ効果がありません。

そのため、ドクダミの蒸し焼き湿布には採取したばかりのどくだみの葉を使います。

汁を絞って患部に直接塗る方法もありますが、はり薬の方が患部への密着性が高まって効果が長持ちします。

生のどくだみの葉が入手できる季節は限られていますので、1カ月を目標に水虫を完治させましょう。

5~8月頃が薬効が最も高いと言われています。

 

しょうがの効果とは?

しょうがにも細胞賦活作用や真菌に対する殺菌作用があり、しょうが汁入りの湯で足湯をすると水虫に効果があります。

 

 

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痔の原因・うっ血を解消する木炭風呂

痔の中で最も多いのは痔核で、これは肛門の静脈がうっ血することで起こります。

痔核に次いで多いのが裂肛です。

これはかたい便によって肛門が切れたときに起こります。
原因は便秘や下痢、そして冷えです。

こうしてみると、痔核や裂肛は肛門部分の血行をよくすることで 対処できることがわかります。

血行が良くなれば静脈のうっ血や冷えを改善できますし、腹部があたたまって 便秘の解消も期待できるからです。

これに適しているのが、木炭を湯船にいれた木炭風呂です。
木炭を風呂に入れると、全身を体の芯までポカポカと温めてくれます。

木炭風呂に入れば、肛門周辺部の奥まで温めてうっ血や冷えは改善し、痔の状態も良くなります。
胃腸も快調になり便秘や冷えの解消にも効果を発揮します。

木炭風呂に使用するのは、表面に白い粉がついている白炭と呼ばれる種類のもの。
代表的なものには備長炭があります。

 

一般家庭の場合

使用する量が浴槽サイズにもよりますが、標準的な一般家庭用の浴槽の場合、木炭は1.5キロ程度の木炭を使用します。

それを袋に入れてお風呂につけるだけで木炭風呂の完成です。

1週間程度使用したら、使用済みの木炭は洗剤などでは使わずに綺麗に水洗して、陰干しにします。

木炭を2セット分用意して交互に使えば超便利ですね。

3か月ほど使ったら新しい木炭と交換し、使用ずみの木炭は植木や鉢植えの根元においてやると良いでしょう。

全身浴も結構ですが、肛門部の血行を促す意味なら、おへそが隠れるくらいまでの お湯につかる腰湯がおすすめです。

腰など下半身に血液が集まるので、うっ血を改善する効果もその分高くなります。

 

よもぎの薬効と温熱効果が痔の症状を緩和するよもぎ座浴

よもぎの薬効は古くから知られています。
主成分はクロロフィル、精油、タンニンなどで主要なものでも血行促進、殺菌、止血、鎮静などの作用があると言われています。

中国ではよもぎは「艾葉」と呼ばれ、漢方薬としてよく使われています。
艾とは病をおさめるという意味です。

病気によって利用法はいろいろありますが、痔の場合、燻蒸療法がよいでしょう。

これは、煙や蒸気を当てたり吸ったりする療法のことで、痔の場合はよもぎの蒸気を直接患部に当てて治療する、いわゆるよもぎ座浴と解釈してください。

こうすれば、よもぎの薬効成分が煙となって皮膚から吸収され、痔も改善 されるでしょう。

これに加えて、温熱効果で患部が温まるのも大きなメリットです。
痔核の原因である肛門部のうっ血を改善する効果があります。

また、下腹部もあたたまるので、胃腸の調子がよくなり痔の大敵である便秘の予防にも有効です。

1時間程度のよもぎ座浴を週に2~3回行えば、痔の症状緩和や予防に 役立つでしょう。

それ以外にもウォーキングで下半身のうっ血を防いだり、寒い場所に長時間座らない ように日常生活でも注意しましょう。